1919年 |
神戸市東灘区御影町に生まれる |
1937年 |
阪急電鉄にて商業デザインの仕事につく |
1952年 |
渡仏。この間、イタリア人画家パオロ・バロールズらと知り合う |
1954年 |
クラヴェン画廊と契約。詩人、ジャン=クラランス・ランベールらと親交 |
1955年 |
ピッツバーグ・カーネギー・インスティテュート国際美術展出品(以後、58、61、67、70年に出品) |
1957年 |
ニューヨークのクーツ画廊と契約。東京国際版画ビエンナーレ展第一回展出品 |
1958年 |
ブリュッセル、万国博覧会フランス館における「20世紀美術」展出品 |
1959年 |
カッセル、第2回ドクメンタ展出品。リュブリアナ国際版画展出品。(以後、61、63、65、69、70、73年に出品)サンパウロ・ビエンナーレ展出品 |
1960年 |
ウイーン現代フランス絵画展出品。東京国際版画ビエンナーレ出品。ドイツ、レーベルベルクーゼン国立美術館にて回顧展 |
1961年 |
エコール・ド・パリ展出品。毎日日本国際美術展出品 |
1962年 |
この頃より主観性を廃し、対象物を記号化した明快でスピード感ある表現を展開。エコール・ド・パリ展出品。パリ、シュルアンデパンダン展出品 |
1963年 |
ハノーバー、ケストナー協会にて回顧展 |
1964年 |
ハンブルグ、「デイ・インゼル」にて回顧展 |
1965年 |
プラハ、世界グラフィックの現代諸流派展出品。東京国際近代美術館、海外在住日本作家展出品。 |
1966年 |
クラコウ国際版画展出品(以降、68、70、72、74年にも出品)東京国際版画ビエンナーレ展出品 |
1967年 |
バカンスからの帰り、パリ郊外で交通事故を起こす。頸部骨折の重傷を負うが奇跡的に一命をとりとめる。カナダ、モントリオール万国博覧会フランス館に出品。パリコンパレゾン展出品。パリ、ガリエラ美術館における「ジャズの時代展」に出品 |
1968年 |
退院後、東京国立近代美術館の壁画制作に専念する。フランス絵画1900-1967展出品。(アメリカを巡回)ヴェニス・ビエンナーレ展出品。パリ、今日のヨーロッパ絵画展出品 |
1972年 |
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館「在外日本人作家展」出品 |
1976年 |
菅井汲全国展 |
1980年 |
菅井汲新作版画全国展(現代美術センター) |
1984年 |
巨大リト制作 |
1991-93年 |
東京、芦屋倉敷にて新作展巡回 |
1996年 |
5月14日、心不全により77歳で生涯を閉じる。 |