アールデコ・アールヌーボー
エミール・ガレの作品、略歴を紹介しております。
画廊、ギャラリーリッチ(大阪)では、エミール・ガレのガラスの販売・買取をしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
また、現在作品が紹介されていない作家もお問い合わせいただければ、お取り寄せ可能か判断し、ご連絡いたします。
ガレ(1846〜1904)
作家略歴紹介
本名:エミール・ガレ(Emile Galle)
繊細な花や植物を象徴主義的な抒情性のなかで造形化した作品と、被せガラス、エッチングなどの完成された技法によって、ガラス工芸史上特筆すべき地位を占める。器形にも装飾文様にも日本美術の影響が強い。代表作「百合の飾りのある花瓶」(ガラス、1900、パリ、個人蔵)など。寄木細工による優美な家具を製作したほか、著作にEcrits
pour L'Art,1908(芸術論集)がある。
1846年
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5月4日ナンシーで生まれる。父はガラス業・陶芸業を営む。若い頃から文学・修辞学・哲学・植物学などを学ぶ。二度ドイツに留学。 |
1866年 |
マイセンタールのブルグン・シュヴェレル工房で本格的なガラス技術を学ぶ。 |
1872年 |
自分のガラス工房を生地に開き、この地をナンシー派アール・ヌーヴォーの大中心地とした。 |
1878年 |
パリ万博で金賞。 |
1889年 |
パリ万博に300点余のガラス器を出品、グランプリを獲得。 |
1900年 |
パリ万博に多数の作品を出品、絶賛をあびるなど、アール・ヌーボー・ナンシー派の中心的指導者として活躍。 |
1904年 |
9月23日、ナンシーで死去。 享年58歳。 |
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