海外の巨匠
エミリオ・グレコの作品、略歴を紹介しております。
画廊、ギャラリーリッチ(大阪)では、エミリオ・グレコの絵画の販売・買取をしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
また、現在作品が紹介されていない作家もお問い合わせいただければ、お取り寄せ可能か判断し、ご連絡いたします。
作家略歴紹介
本名:Emilio GRECO
イタリアの彫刻家、画家。
ペリクレ・ファッツィーニと並んで、
イタリアの現代具象彫刻を代表する作家として知られる。
カターニアに生まれ、13歳の頃から石工のもとに弟子入りしたが、その後にパレルモの美術学校へ通った。
1943年には作品を展覧会に出品していたが、第二次世界大戦が終わるまでは十分な創作活動をすることが出来なかった。
終戦後の1946年には初の個展を開催、1948年にはローマの美術中等学校のティーチングアシスタントとして勤務した。
1968年にローマ・アカデミア美術学校教授に就任。
グレコの作品は日本でも親しまれており、
1971年には日本で大規模な回顧展が開かれた他、
1974年には箱根 彫刻の森美術館にグレコ・ガーデンが開設され、
グレコの作品を展示している。
その他、岡山短期大学や有馬グランドホテル、
銕橋(長崎県)など各地にグレコの作品が展示されている。
また新谷e紀、緒方良信などグレコに師事した日本人もいる。
1991年にはエミリオ・グレコ美術館(イタリア語版)が
イタリアのオルヴィエートに開館し、
60点の絵画作品と32点の彫刻作品を収蔵、公開している。
また1994年には、生地カターニアにも別のエミリオ・グレコ美術館(イタリア語版)が開館した。
1995年、ローマで死去。
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